本日、3年生を対象に最後の修養会と卒業感謝ミサを実施いたしました。
今回は長崎協会管区司祭志願院 福岡コレジオ院長・嘉松宏樹神父様をお招きし、ご講話いただきました。
生徒たちは、カトリックにおける3つの善行「祈り」「断食」「施し」について神父様のお話をもとに理解を深めていきました。
私たち人間は、不完全な存在です。
時に目の前の誘惑に流されてしまうこともあります。
しかし、そんな私たちのことを、神様は常に愛してくださっています。
そんな神様に日々「祈り」を捧げ、苦しみを感じている人に自分事として寄り添い(「断食」)、その人の苦しみが癒えるように祈りや行動を通して「施す」ことの大切さを学びました。
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また、午後からは嘉松神父様に司祭を務めていただき、感謝ミサに預かりました。
生徒たちはこの八代白百合学園で過ごした3年間に思いを馳せながら、これからの自分や仲間の未来が輝かしいものになるように、
そして次世代の八代白百合学園を担う後輩たちの将来が素晴らしいものになるようにと、私たち教職員と共に祈りを捧げてくれました。
あっという間に、3年生の登校日数も卒業式を入れて残り3日となりました。
少しずつ、卒業するのだという実感が湧いておられることと思います。
私たち教職員も、3年生との別れが近づいていることをとても寂しく思っています。
どうか八代白百合学園で過ごす残りの日々を、大切にお過ごしくださいね☺?