本日県立劇場で行われた
熊本県ユニセフ協会設立30周年記念講演会・シンポジウムに
2-1の生徒と2年生の上田さんが参加いたしました?
~SDGsの視点から世界の中の日本・そして熊本を考える~をテーマに、
国連事務総長特別顧問の高須幸雄さんの講演に耳を傾けました。
SDGsについての学びを深めるだけでなく、
「地域社会でどのようにして生かしていくか」
それぞれが深く考える良い機会となりました?
シンポジウムでは、
同じ高校生のユニセフ熊本SDGs実行委員会が行う、
様々なテーマのプレゼンテーションを見て、
とても良い刺激を受けました✨
意見交換では、他校の参加生徒の意見や疑問から生まれる
ディスカッションの空気感に圧倒されました…!
「ジェンダー」
「こども」
は熊本だけでなく、日本の大きな課題と言えます。
「ジェンダー」に関しては、
「アンコンシャスバイアス」について、学びを深めました。
直訳すると「無意識の偏見」を意味します。
さまざまな環境や集団に囲まれて生活するうち、
知らずしらずのあいだに個人の意識に刷り込まれる「価値観の偏り」 を指します。
先日の英語スピーチコンテスト(*記事はこちら)において、
奨励賞を受賞した西畑さんのスピーチでも
「アンコンシャスバイアス」について述べている箇所があります?
*以下原稿を引用します☆
In Japan, some people describe the women studying science as “Rikejyo”.
Without even realizing it, we may harm someone, by using this word.
I want to everyone to be able to achieve their goals
and make their dreams come true regardless of gender.
(訳)日本では、理系の進路に進む女性のことを「リケジョ」と表現することがあります。
この言葉も知らず知らずのうちに、人を傷つけているかもしれません。
1人1人が、性別関係なく、好きなことを学び、
夢を叶えられる世界になってほしいと思います。
同じ高校生の話を聞いて、多くの刺激を得て、
1人1人がより深く考えられるきっかけになってくれることを期待します?