先日、熊日新聞社主催の「第41回熊日新鋭・学童書道展」において秀作を受賞した書道同好会1年生の柿本陽香さんの作品が、6月28日~7月3日の期間、熊本県立美術館に展示されておりました。
顧問が会場を訪れたのは最終日の日曜日。
多くの人が作品に目を留め、味わうように見ていらっしゃる姿が印象的でした。
柿本さんが書いた「妙楽自在之處」は中国古典の『牛橛造像記』の一節で、「この上なく楽しく自由なところ」を意味しています。
これは、亡き息子の冥福を思う母による祈りの言葉とされています。
力強い書からは、息子を思う母の強い思いが浮かび上がってくるようです。
受賞、本当におめでとうございました!
今後のご活躍を、教職員一同心よりお祈りしています♪