令和3年度熊本県高等学校総合体育大会剣道競技 団体
令和3年5月30日(日)
菊池市総合体育館
団体 優勝
この大会は、熊本県内の高校が集まり、優勝した1校が8月に行われるインターハイに出場できる大会である。
諸戦、秀岳館高等学校に2-1で勝利。続く尚絅高等学校との試合では1-1で代表戦となり、松山が延長2回のすえ鮮やかな面を決め、苦戦を制しやっとの思いで、決勝リーグへと駒を進めた。決勝リーグの一試合目の菊池女子高校との試合では、先鋒が一本取り、続き大将の竹町が確実な甲手を2本決め、2-0で勝利した。2試合目、阿蘇中央高校との試合では、先鋒が2本取り、3つの引き分けをはさみ、続く大将の竹町が1本取り、1-1の本数で勝利した。3試合目の最終戦、ここを勝てば、全勝優勝となる必由館高等学校との試合では、先鋒が初めて引き分け、しかし変わった次鋒竹部が1本を取り、続き副将の岩原も確実な面を決め2-0で勝利した。
今回の大会では、紙一重の試合が多かった。それぞれ各人が勝負の厳しさを改めて知る事が出来、本番で自分の力をどれだけ発揮できるかが問題だと強く感じた。次の全九州、全国に向け、さらに一人ひとりのレベルアップを図り、磨きをかけて挑戦していきたい。
記
1回戦
八代白百合学園 2-1 秀岳館高校
2回戦
八代白百合学園 (代)1-1 尚絅高校
3回戦 (決勝リーグ)
八代白百合学園 2-0 菊池女子高校
4回戦 (決勝リーグ)
八代白百合学園 (本)1-1 阿蘇中央高校
5回戦 (決勝リーグ)
八代白百合学園 2-0 必由館高校
団 体 優 勝
以上
令和3年度熊本県高等学校総合体育大会剣道競技 女子個人
令和3年5月28日(金)
菊池市総合体育館
個人 3位
岩原千佳
ベスト8
竹町知聡
この大会は、8月に開催される全国高校総体の県予選会で、まず、個人戦から始まった。個人戦は、優勝と準優勝が全国大会、ベスト8までが九州大会に出場できる。各校2名ずつ出場できるが、本校は、3年の竹町知聡と2年の岩原千佳が出場した。結果は3位に岩原、ベスト8に竹町が入った。
岩原は、準々決勝まで相手を攻めで圧倒し、時間内に勝負を決めたが、準決勝では果敢に攻めるも延長4回のすえ、一瞬の隙をあたえてしまった。
竹町は、1,2回戦、慎重になりすぎた試合をしてしまっていたが、徐々にペースをもどしていくも、準々決勝で相手を一瞬見てしまい打たれてしまった。
二人とも惜しくも全国大会への出場権を得ることができなかったが、九州大会への切符はつかむことができた。そして、今回の試合で、「打たれることを恐れない心の強さ」や、「どのような状況でも妥協をゆるさないこと」などの課題がみつかり、それを克服しながら、九州大会ではさらに強くなって挑み、上位を目指して頑張っていきたい。