令和2年度熊本県下高等学校新人剣道大会兼第37回九州高等学校選抜剣道大会県予選会
令和2年10月31日(土)個人戦
山鹿市総合体育館
個人 優勝 : 岩原千佳 3位 : 赤池心優
敢闘賞(ベスト8):竹町知聡、(同)松山若樹
この大会は、コロナの影響で多くの大会が中止される中、新チームとして初めて行われる大会で、まず個人戦から始まった。個人はベスト8に入ると2月に沖縄県で行われる九州選抜大会に出場できる。個人戦では各校4人が出たが、本校の1年の岩原が優勝、2年の赤池が3位、2年の竹町と1年の松山がベスト8という結果を収めることができた。4人共、九州選抜大会への出場権を獲得した。中でも1年の岩原の決勝の試合では、先に1本取られたが、冷静に1本取り返し、両者一歩もゆずらず延長にまでもつれこんだが接戦の末、岩原が鮮やかな面を決め、優勝を勝ち取った。
今回の試合は、新型コロナウイルスの影響によりルールが変わった中、それぞれが自分の試合の形を徹底することができたことで、打つべき機会を冷静に判断し、技を出すことや1試合1試合を1人1人が集中し全力で戦うことができたと思う。九州選抜大会に向けて、また、気を引き締めてチーム全員で戦っていきたい。