本日(3月1日)、穏やかな春の光に包まれながら、本校の卒業証書授与式を挙行いたしました。
保護者の皆様、また斯華会・しらゆりの会の役員の皆様をはじめご来賓の皆様のあたたかなお見守りを受けながら、
90名の卒業生たちは巣立ちの日を迎えました。
3年前の入学式が、まるで昨日のことのように思い出されます。
新型コロナウイルス感染症と共にあった3年間、振り返ればたくさんの思い出が蘇ってきます。
苦しみや悲しみを力に変え、希望を見出して輝き続けた3年生は、私たちの誇りです。
宮嶋校長先生は式辞の中で、「変化する社会をしなやかに生きるために必要なこと」として、学び続ける心・人とつながる心を持つことの大切さをお話しくださいました。
また、しらゆりの会の松本会長さまは「友は一生の宝です」とご自身の経験を交えてお話しくださいました。
友人と共に、激動の3年間を乗り越えてきた皆さんなら、きっと大丈夫です。
仲間との絆を大切に、社会の中で活躍する女性として羽ばたいてくださることを期待しています。
生徒会長の田中桃愛さんは、卒業生を送る言葉の中で「先輩方の大切な母校を守りたい」という決心を語ってくれました。
先輩方に誇りに思ってもらえるような学校を作るべく、在校生一同これからも頑張ります。
卒業生代表の里見悠さんは、感謝のことばの中で「白百合学園で華やかな思い出を作ることができた」と、満開の笑顔のしらゆりの花を咲かせながら、学園での思い出を振り返ってくれました。
3年生と過ごした時間は、私たち教職員にとっても華やかな美しい思い出です。
90名の卒業生の皆さん、たくさんの笑顔と、数えきれないほどの幸せをありがとう!
皆さんのこれからの幸せを、教職員一同心よりお祈りしています。
卒業おめでとう!