第23回青龍旗高校剣道大会
令和4年12月17日(土) 菊池市総合体育館
団体ベスト8
この大会は、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により
熊本県内の高校のみの参加であったが、
今年は、熊本県内はもとより県外からも出場することが出来た。
一本勝負の勝ち抜き試合で行う団体戦である。
昨年優勝の本校は第1シードで2回戦からの出場となり、
初戦は、福岡県の純真高校に先鋒の迫間が4人抜きをしたが、
相手の大将に3人抜かれてしまい、残り2人となった。
しかし、副将の古閑が攻めの効いた鮮やかな面を決め、勝利した。
3回戦福岡県の福工大城東高校に先鋒が抜かれるも、
次鋒の佐藤が判定で勝利し、その後も一本を取っていき、
5人抜きを達成した。
準決勝で福岡県の糸島高校の先鋒には、副将まで抜かれてしまい、
大将の末吉は、果敢に攻め、面を決めて2人を抜き返したが、
中堅との試合で敗れてしまい、ベスト8という結果になった。
今回の試合では、勝ち抜き戦ということもあり、
個々の力がこれまで以上に目に見えて分かり、
試合の中で勝負の厳しさを改めて実感することが出来た。
チーム全体としても足りない部分が露呈し、
課題点が多く見つかった。
1月に行われる全国選抜予選に向けてチーム全員で改善し、
力を上げていけるように高い意識で努力していきたい。
記
2回戦 白百合(1人残し)―(×)純真高校(福岡県)
3回戦 白百合(3人残し)―(×)福工大城東高校(福岡県)
4回戦 (準々決勝) 白百合(×)-(2人残し)糸島高校(福岡県)