令和2年度 第30回全国高等学校剣道選抜大会
令和3年 3月26日(金)~3月28日(日)
愛知県春日井市総合体育館
団体 ベスト8
優秀選手 松山若樹
この大会は、各都道府県で行われた予選会を勝ち抜いた学校が代表として出場した。大会は3日間にわたって実施され、新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客での試合、また試合時間を4分から3分に短縮し、接近戦を防ぐために鍔迫り合いを避けるなどの新しいルールの中での試合となった。
1回戦では、山口県の桜ヶ丘高校に先鋒、副将が1本勝ちをして勝利を決めると、つづく2回戦でも福島県の白河高校に先鋒、副将、大将と勝利し、3─0で3回戦に駒を進めた。3回戦では新潟県の五泉高校に先鋒が1本勝ちを決めるも、大将で1本を返され勝負は代表戦へもつれこんだが、代表戦ではここまで全勝の1年生の松山が出場し、ここでも見事な面を決めチームを勝利に導いた。そして翌日の準々決勝では先鋒から両者一歩もゆずらない展開の中、副将でリードされ、大将の竹町が必死に取り返しに行くも1本を返せず敗退。ベスト8という結果に終わった。
今回の大会で日本一の厳しさや自分に対する甘さなど、多くの課題が残った。高校総体に向けて一人一人が意識を高め、もっと力をつけていきたい。
記
1回戦 白百合学園 2-0 桜ヶ丘高校 (山口県)
2回戦 白百合学園 3-0 白河高校 (福島県)
3回戦 白百合学園 1-1 五泉高校 (新潟県)
4回戦(準々決勝) 白百合学園 0-2 東奥義塾高校 (青森県)