記録者 神田 くるみ
令和7年度玉竜旗高校剣道大会
令和7年7月25日(金)~26日(土)
福岡市総合体育館 照葉積水ハウスアリーナ
団体 優勝
個人 優秀選手賞 中司美羽 楢橋美絢
敢闘賞 5人抜き 楢橋美絢
この大会は、高校4大タイトルの一つであり、全国から多くのチームが集まり、勝ち抜き戦で行われる大会だ。
今年の女子は371チームが参加した。
昨年3位で第3シードの本校は2回戦から出場し、緒戦、埼玉県の東農大三との試合で、先鋒の楢橋が次々に1本を決め、チームに勢いをつけ勝利した。
3回戦は福井県の敦賀気比に先鋒の楢橋が見事5人抜きを達成した。
2日目にはいり4回戦は、千葉県の東海大浦安と対戦し、先鋒の楢橋が2勝あげ、相手中堅と引き分け後、本校中堅の大迫が相手の大将に力強い出頭を決め勝利した。
5回戦、静岡県の磐田東との試合では、大将残しで勝ち抜き、6回戦に駒を進めた。
6回戦、福岡県の福翔との試合は先鋒と次鋒と中堅で勝ちを決めた。
準々決勝鹿児島県の樟南と戦い先鋒の楢橋が4つリードし、次鋒の櫻井が相手の大将に延長の末、華麗な一本面を決め勝利した。
準決勝の大分県の明豊との試合では、副将の武田が相手の大将に確実な出甲手を決め、決勝へと駒を進めた。
決勝戦、長崎県の島原との試合は、中堅まで引き分け、副将が、一本取られるも、大将の中司が取り返し、大将同士となり、延長の末見事な甲手から面を決め、優勝することができた。
同大会で優勝するのは26年ぶり二度目となるが、日本一になれたのも沢山の方の支えがあってのことで、嬉しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいだった。
更に、これからまた、3年生にとって最後のインターハイがある。
気持ちを入れ直し、新たな思いをもって、全員で目標達成に挑みたい。
記
2回戦 白百合(2人残し)―(0)東農大三高校(埼玉県)
3回戦 白百合(4人残し)―(0)敦賀気比高校(福井県)
4回戦 白百合(2人残し)―(0)東海大浦安高校(千葉県)
5回戦 白百合(1人残し)―(0)磐田東高校(静岡県)
6回戦 白百合(2人残し)―(0)福翔高校(福岡県)
7回戦(準々決勝)白百合(3人残し)―(0)樟南高校(鹿児島県)
8回戦(準決勝) 白百合(1人残し)―(0)明豊高校(大分県)
9回戦(決勝) 白百合(大将同士)―(0)島原高校(長崎県)
以上