記録者:西川 恵生
令和7年度全九州高等学校体育大会第72回全九州高等学校剣道競技大会
令和7年7月5日(土)~6日(日)
宮崎県ひなた武道館
団体:3位
個人:優勝 中司 美羽
今回の大会は、団体戦は九州各県の上位2チームが出場でき、個人戦は九州各県の個人ベスト8に入った選手が参加できる大会である。
試合は2日間に渡り繰り広げられた。
団体戦の1日目は、予選リーグ3試合の内、2試合が行われた。
1試合目は、長崎県の長崎東高校と対戦し2-1で勝利した。
2試合目では、沖縄県の小禄高校に5―0で勝ち1日目を終えた。
2日目、予選リーグの3試合目は、宮崎県の高千穂高校との対戦で2―1で勝利し、1位通過で予選を突破した。
決勝トーナメント1試合目では、大分県の明豊高校に次鋒が1本取られるも副将の中司が見事な面を決め代表戦へと持ち込んだ。
代表戦では、中司が粘り強い剣道をし、長時間の対決の末、中司の甲手が1本となり勝利し、準決勝へと駒を進めた。
2回戦目、準決勝では、長崎県の島原高校に副将が1本取られ、取りにいかなければならない中、大将が勇敢に攻めたが、取りにいった所を1本取られチームは3位という結果になった。
個人戦は本校から、3年生の中司美羽、武田詞葉が出場した。
1日目は3回戦まで行われた。
武田は、1回戦と2回戦と粘り強く勝利を納め、3回戦福岡の中村学園高校の選手と対戦し、白熱した試合が展開されたが相手の面が1本となりベスト16という結果で終わった。
中司は安定した試合で3回戦まで勝ち残った。
個人2日目、中司は粘り強い試合で4回戦、準決勝と勝ち上がり、決勝戦へと駒を進めた。
決勝戦でも相手を圧倒し、見事に面と甲手を取り勝利し、春の九州選抜大会に続き中司が優勝という結果を収めた。
これをきっかけに、今後、更に稽古を積み、玉竜旗、インターハイへと優勝できるよう全員で頑張っていきたい。
記
1回戦 白百合(2)―(1)長崎東高校(長崎県)
2回戦 白百合(5)―(0)小禄高校 (沖縄県)
3回戦 白百合(2)―(1)高千穂高校(宮崎県)
4回戦(準々決勝)白百合(2)―(1)明豊高校 (大分県)
5回戦(準決勝) 白百合(0)―(2)島原高校 (長崎県)
以上