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記録者:3年 兼田 妃織
令和6年度全国高等学校総合体育大会剣道大会第71回全国高等学校剣道大会
令和6年8月3日(土)~8月6日(火)
大分県大分市レゾナック武道スポーツセンター
団体 準優勝 優秀選手賞 大迫ほのか
個人 一回戦敗退
この大会では、全国各都道府県から厳しい予選を勝ち抜いた団体は1校、個人は2名が出場でき、本校は、団体戦と個人1名、末吉が出場した。団体、個人共に3日間に渡り繰り広げられた。
団体戦1日目予選リーグ初戦では、大分県の鶴崎高校に3-0で勝利した。
2回戦の新潟県五泉高校との試合では、1-0で勝利を収め、3日目の決勝トーナメントへと駒を進めた。
2日目の個人戦では、末吉は気の入った試合をしていたが、先に1本取られ、取り返そうと攻め返したところで突然足を負傷してしまい、試合を続行できなくなり、棄権という結果になった。
3日目の団体決勝トーナメントでは、前日の個人戦で怪我をした末吉に変わり荒木を大将にすえた試合となったが、1回戦、秋田県の秋田北高校に3-1で勝利することができた。
準々決勝は、長崎県の島原高校で先鋒から大将まで引き分けとなり代表戦となった。
代表戦には、副将の大迫が出場し、果敢に攻め続け、3回の延長の末、見事な面を決め勝利する事ができた。
準決勝では、青森県の東奥義塾高校は、先鋒が1本先手されリードを許してしまった。
しかし、中堅の大久保が確実な面を2本決め、流れを後ろへ繋いだ。続く副将も、相手の隙を見逃すことなく見事な面を決めた。
中堅、副将が勝利したが、大将戦が2本取り返されてしまい代表戦へとなった。
代表戦では副将の大迫がまたも華麗な甲手を決めチームは決勝へと進んだ。
決勝戦は、玉竜旗準々決勝で勝利した福岡県の中村学園高校と対戦した。
先鋒戦は序盤から1本を狙い鋭い技を見せるも1本先手され、そのまま次鋒戦となった。次鋒戦では互いに譲ることなく引き分けとなった。
続く中堅戦は、またもや1本先手され、攻めに甘さが出たところに2本目を取られてしまった。
副将戦、勝利が必要となった試合となり、粘り強い試合をするが1本取られここで試合の決着がついてしまった。
大将戦は、攻める試合をするも1本取られ、準優勝という結果に終わった。
いままで仲間と共に日本一という目標を掲げ一生懸命努力してきたからこそ準優勝という結果は悔しいが、自分たちが頑張ってこれたのは色々な方々に支えていただいたおかげだと感謝している。
これから先も感謝の心を忘れず、恩を返せるように努力し続け、更に強くなりたいと心から思った。
記
1回戦 (予選リーグ) 白百合(3) ―(0)大分鶴崎高校(大分県)
2回戦 (予選リーグ) 白百合(1) ―(0)五泉高校(新潟県)
3回戦 (決勝トーナメント)白百合(3) ―(1)秋田北(秋田県)
4回戦 (準々決勝) 白百合(0代)―(0)島原高校(長崎県)
5回戦 (準決勝) 白百合(2代)―(2)東奥義塾高校(青森県)
6回戦 (決勝) 白百合(0) ―(4)中村学園高校(福岡県)
以上