令和5年度第38回九州高等学校選抜剣道大会
令和5年2月10日(土)~2月11日(日)
佐賀県神崎中央公園体育館
団体 準優勝 優秀選手賞 末吉香晴
個人 優勝 迫間真凜 3位 末吉香晴 ベスト8 中司美羽
この大会は、九州各県予選の上位4チームと個人ベスト8に入った選手が参加する大会で、
2日間に渡り試合が繰り広げられた。
団体戦1日目は、4校リーグのうち2試合が行われ、
初戦、宮崎県の都城東高校に2-0で勝利し、
2回戦の沖縄県小禄高校との試合では5-0で勝利を収めた。
2日目はリーグ戦の残り1試合で、大分県の佐伯鶴城高校に1-0で勝利し、
決勝トーナメントへと駒を進めた。
決勝トーナメント1回戦は、福岡県の筑紫台高校とで2-1で勝利した。
準決勝は福岡県の中村学園女子高校で、
先鋒の大迫が果敢に攻め鮮やかな胴と面を決め2本勝ちし、
チームに勢いを付けるも、次鋒と副将で1本ずつ取り返されてしまい、大将戦となった。
互いに攻め合う中で相手の動きを読み、
大将の末吉は時間間際に見事な胴を決め逆転勝利し、
チームは決勝へと進んだ。
決勝戦は佐賀県の三養基高校とで、先鋒が力強い胴を決め1本勝ちするも、
次鋒と中堅で1本ずつ取られてしまい、続く副将と大将でも取り返すことが出来ず、
準優勝という結果に終わった。
個人戦には、本校から2年生の末吉香晴と迫間真凜、
1年生の中司美羽が出場した。
個人戦1日目は、3回戦まで行われ本校から出場した3名全員が勝ち残ることができ、
ベスト8に進出した。
2日目は、1年生の中司が延長まで行くも、相手の胴が1本となり、惜しくも敗れた。
2年生の末吉と迫間はそれぞれ勝利し、準決勝へと駒を進めた。
準決勝で大分県明豊高校の選手と対戦した末吉は、粘り強い試合をするも、
4回目の延長で相手に面を取られ、惜しくも敗れた。
迫間は準決勝で福岡県福翔高校の選手と対戦し、
迫間が相手を圧倒する力強い面を決め、決勝へ進出した。
決勝戦は両者一歩も譲らない攻防で延長戦にもつれ込み、
接戦の末、迫間が鮮やかな面を決め勝利した。
2年生の迫間が優勝、末吉が3位、1年生の中司がベスト8という結果を収めた。
今回の試合では成長した部分も見られたが、まだまだ数多くの課題が残っている。
3月に出場する全国選抜大会に向けて日々の稽古に精進していく決意だ。
記
団体戦
1回戦(予選リーグ) 白百合 (2)―(0) 都城東高校 (宮崎県)
2回戦(予選リーグ) 白百合 (5)―(0) 小禄高校 (沖縄県)
3回戦(予選リーグ) 白百合 (1)―(0) 佐伯鶴城高校 (大分県)
4回戦(決勝ト-ナメント) 白百合 (2)―(1) 筑紫台高校 (福岡県)
5回戦(準決勝) 白百合 (2)本―(2) 中村学園女子高校 (福岡県)
6回戦(決勝) 白百合 (1)―(2) 三養基高校 (佐賀県)
以上