校長室 6月






6月13日(水) 聖パウロ音楽祭









召命・使命・懸命・宿命・運命・・・を生き抜く命の神秘!
聖ペトロ・聖パウロに倣う


 カトリック教会は、6月29日、初代教会の中心的指導者である、聖ペトロ・聖パウロ両使徒のお祝いをします。二人はイエス・キリストによって、特別な「使命」を帯びた者として召し出されました。
 *イエス:『あなたはペトロ(岩)。私はこの「岩」の上に教会をたてよう。地獄の門もこれに勝てないであろう。私の羊を牧しなさい』ちなみに、聖ペトロが第1代ローマ教皇、2018年現在の教皇フランシスコは第266代である。
 *熱心なユダヤ教徒だったパウロは、キリスト教迫害中に、天からの強い光の中で復活したイエスに出会って回心し、異邦人の使徒としてキリストの教えをのべ伝えました。
 二人は、「一生懸命」に与えられた「使命」に「命を宿し」、キリストのもとに人々を一つに集め、最後は信仰のあかしの為ともに命を捧げ、60年代半ばのネロ皇帝によるキリスト教迫害下、ローマで殉教しました。二人は、自分達の命とともに多くの人々の命を天国に運ぶという良き「運命」の任をも果たしたことになります。初代キリスト教会が世界宗教へと発展していったのは、周知のとおり二人の命を懸けての宣教活動によるものです。

 次の手紙文は、殉教を前にして、愛するテモテに送ったパウロのことばです。信仰、希望、愛を基盤とした達成感・充実感に溢れていて、死への恐れや不安は見られません。



「愛する者よ、私は、すでにいけにえとしてささげられています。世を去る時が近づきました。私は、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとうし、信仰を守り抜きました。今や、義の栄冠を受けるばかりです…私だけではなく、主が来られるのを待ち望む人には、誰にでも授けてくださいます。

 私を通して福音があまねくのべ伝えられ、すべての民族がそれを聞くようになるために、主は私のそばにいて力づけてくださいました。そして、私は獅子の口から救われました。主は私をすべての悪い業から救い出し、天にあるご自分の国へ救い入れてくださいます。主に栄光が世々限りなくありますように。アーメン。」
(2テモテへの手紙4章)



聖パウロは、白百合学園の設立母体である「シャルトル聖パウロ修道女会」と全姉妹校白百合学園の保護の聖人


 聖パウロは、自分の命を懸けてよりよいことのために働きました。彼の生きざまに命がしっかり宿っていました。自分の運命をプラスに受け入れ、人々の命を幸せへと運ぶ手助けをしました。「運命」という文字が私達に想起させるのは、人間に寄り添い、時には背負い、辛い状況から運び出してくださる慈しみの神のイメージです。(イザヤ46の4)
聖パウロが白百合学園の保護の聖人であるからには、私達はもっと新約聖書中の「使徒言行録」や14種の「パウロの手紙」に触れて、彼と繫がり、彼の生き方に倣うべきでしょう! 生徒の皆さんにも、彼についてもっと知ってほしいところです。
































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