校長室 2月



H30.2.2  韓国セントポール女子校 歓迎会の一コマ









もし、この世界から音楽が無くなってしまったら・・・・・ 


 世界は、どうなるのか?おそらく人類は破滅していくのではないかと思います。音楽は、世界のことば、心と魂の表現、人と人を結ぶツールであり、愛と平和を生み出し、心身の健康回復など重要な役割を果たしています。
近年、「音楽療法士」という職業があって、医療や福祉の場で積極的に活用されていますが、その先輩に、旧約聖書に出てくる少年ダビデが挙げられています。サウル王が精神的に病んでいる時、羊飼いの少年ダビデが宮中に呼ばれ、祈りを込めて神への賛美とともに竪琴を奏でます。すると、その美しい音色に王様の心が慰められ癒された、と「サムエル記」にあります。
音楽の効果は人間だけではなく、ワインやお酒に音楽を聴かせたら、非常にまろやかな美味しいお酒が出来たとか、乳牛に聴かせたら、乳がよく出るようになったとか、鶏ならよく卵を産むようになったという事例を耳にすると、改めて音楽メロデイの不思議さと同時に生活に不可欠なものであることに気付く次第です。
 ところで教育の場に音楽が無くなってしまったらどうなる? 幸い、本学園には授業前の静粛時間にBGMが流れ、全員で聖歌を歌い、お祈りで一日を始めます。教職員の終礼時には校歌のBGMが流れます。芸術教科は音楽一色。部活動では吹奏楽部、合唱部、箏曲部があり、放課後の校内には明るく元気なサウンドが流れています。各種のコンンクールに出場だけではなく、地域社会のイベント、小・中学校からの招待演奏などにおいても、明日への活力を蓄える楽しいひと時を提供していて、彼女らの姿は生気に溢れていてとても爽やかです。去る1月末の「第20回記念吹奏楽定期演奏会」では、両日とも満席、約2000人の来場者を迎え、奏者と観客が一体となった感動的な演奏を展開することが出来ました。これからも音楽を愛し、自他ともに幸せづくりに励んで欲しいと心からエールを送り祈る次第です。























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