校長室 9月







『ごちそうさん!』


 平成25年後期NHK連続テレビ小説に「ごちそうさん」という番組があって大変好評でした。ヒロインは食べることに熱心で、且つ、人に食べさせることを無常の喜びとし、夫婦で洋食店を開きます。最もこの物語の時代背景は、食糧難の戦後だったこともあり、主題は、どんなに絶望の淵に立たされても、ごはんを食べていれば何とかなる!というようなものでした。当時の朝日新聞の≪天声人語≫にこのことを話題にして、興味深いメッセージが出されていました。(2014.3.29)

 英語の慣用表現である“You are what you eat.” は、「あなたはあなたの食べるものとなる」で、つまり、あなたがどんな人であるかは食べてきたもの次第ということです。このeatをいろいろな単語に置き換えてみると、readでは、‟You are what you read.” 「あなたが読むものがあなたとなる」ということで、コラムでは大学生の活字離れを憂い読書への勧めが語られていました。
 ところで、study, learn, pray、play。。。などに置き換えてみたいです。「あなたが勉強すること、学ぶこと、祈ること,遊ぶことがあなたそのものとなる」というわけです。

 10月から実りの秋。
 eat, read, learn, pray, play。。。などをもって、心身共に豊かになり、「ごちそうさん!」という明るい喜びを味わいたいものです。
 学校の周辺の田んぼの稲作が日増しに黄色くなり稲穂が下向きになっていきます。「実れば実るほど、頭の下がる稲穂かな」という詠み人知らずの詩が想い出されて参ります。
君子は学識や徳行が深まるほど謙虚になるという金言。稲穂のように実って謙虚に生きたいものです。
























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